TANAKAの技術

限られた資産を最大限活かす「都市鉱山」のイメージ

限られた資産を最大限活かす「都市鉱山」

貴金属は産出量が少なく、大変貴重です。限られた資産である貴金属を活かす、田中貴金属の取り組みを紹介します。

2010年6月

一般的に金 (Au)、銀 (Ag)、白金 (Pt)、パラジウム (Pd)、ロジウム (Rh)、イリジウム (Ir)、ルテニウム (Ru)、オスミウム (Os) の8つの元素を指す貴金属。これらは優れた特性を持ち、昔から産業の発展に大きく貢献してきました。貴金属は産出量が少なく、大変貴重なものです。ここでは、限られた資産である貴金属を活かす、田中貴金属の取り組みを紹介します。

パソコンのリサイクル方法とは

当社では、あらゆるところで使用されている貴金属材料(都市鉱山)から貴金属を回収し、市場に戻す活動を積極的に実施しています。一例として、パソコンのリサイクルについて紹介します。9年前、「資源有効利用促進法」の施行により、法人(企業、リース会社、官公庁、自治体、学校、病院など)のお客様から廃棄されるパソコンの回収・再資源化が義務付けられました。使用済みのパソコンは製造メーカーなどに持ち込まれた後、貴金属含有率の高いCPUなどが選別され、当社に持ち込まれます。
工場で適切な処理を行い、含有貴金属をより多く抽出し、その後、地金や資源として還元しているのです。

リサイクルフロー

リサイクルフロー お客様 製造メーカー 田中貴金属回収工場 分析・評価 精算手続

CPU60枚に含まれる金の量は、なんと金鉱石1トンに含まれる金の量と一緒。この日本で金鉱石を探して金を産出するよりも、私達の身近にこんなにも資源があるなんて、ちょっと驚きです。

リサイクル例

リサイクル例 CPU1枚(約25g)に含まれる金の量≒0.1g×60枚=金鉱石1トンに含まれる金の量≒6g