製品ソリューション

ボンディングワイヤの製品ソリューションイメージ

田中貴金属の「ボンディングワイヤ」― 継電・電気接続技術 ―

世界が認める高性能・高品質の各種ボンディングワイヤ。

概要

ボンディングワイヤとは、LSIやトランジスタなどICチップ上の接続端子であるアルミ電極と、外部と接続するためのリード電極とを電気的に接続するための配線材で、世の中の半導体部品にほとんど入っている製品です。
半導体部品の小型化に伴ってワイヤの線径もどんどん細くなり、現在では15~25マイクロメートルが主流となっています。髪の毛が70~100マイクロメートルですから、その1/3以下の細さとなっています。

  • ICチップの例

    ICチップの例

  • ICチップ内のボンディングワイヤ

    ICチップ内の
    ボンディングワイヤ

  • 長ループボンディング

    長ループボンディング

  • 短ループボンディング

    短ループボンディング

  • 多層ボンディング

    多層ボンディング

ラインナップ

金ボンディングワイヤ / 金合金ボンディングワイヤ

性能バランスのよいワイヤ。導電性、熱伝導性、耐食性、安定性、加工性でバランスのよさが特長です。
ボンディングのループ高さにより「高ループ」「中ループ」「低ループ」をご用意。それぞれのループごとに特徴ある製品を取り揃えております。

金ボンディングワイヤ / 金合金ボンディングワイヤ

銅ボンディングワイヤ

コスト対策の決定版。銅は酸化しやすく耐久性や接着性に問題がありましたが、表面処理や加工技術向上によりこれらを解決。金ワイヤに比べて約90%のコストダウンに貢献します。
銅そのもののワイヤのほか、貴金属をコーティングして耐久性を向上させた「CLR-1」シリーズもラインナップ。

銅ボンディングワイヤ

銀ボンディングワイヤ

導電性や熱伝導性は金属の中で一番よいといわれる銀。金に比べて素材価格は安いのですが、硫化しやすく耐久性に問題がありました。田中電子工業ではこの問題を解決して製品化に成功、金ワイヤと比較して約80%もコストダウン。金ワイヤ用の設備をそのまま利用可能で、ボンディング速度も金とほぼ同等です。

銀ボンディングワイヤ

アルミボンディングワイヤ

導電性や耐久性に優れ素材価格もよいアルミを、ボンディング材料に適用しました。ボンディング性に優れ、耐湿性も高く、また100~600マイクロメートルの線径や0.5~2.5mmのリボンにもできるなど、電流を通すなどのパワー系のワイヤとして活躍しています。
また、強度を高めて細線化するためにシリコンを混入したアルミシリコンワイヤも提供しています。

アルミボンディングワイヤ

このほか、金および金合金バンピングワイヤも製造しております。

世界シェアトップの実績

田中電子工業は、1961年に創業して製造・開発をスタートさせて以来、各種ボンディングワイヤの製造において世界トップシェアを誇っています。田中貴金属グループの豊富な経験と技術とを融合し、常に新しい製品を提供し、お客様のニーズにお答えいたします。

また、お客様に製品を納品した後も、実際に使用されている開発現場に足を運び、ヒアリングを実施。その際、これまで長年にわたって積み上げてきた経験と実績から、素材の開発からその使用方法まで、お客様のご要望に応じたベストな製品を提案しております。

本社・佐賀工場

本社・佐賀工場

田中エレクトロニクスシンガポール

田中エレクトロニクス
シンガポール

田中エレクトロニクスマレーシア

田中エレクトロニクス
マレーシア

田中電子杭州(中国)

田中電子杭州(中国)

世界が認める高性能・高品質の各種ボンディングワイヤ。田中貴金属は、国内では佐賀県を中心に2箇所、国外では中国・杭州、シンガポールをはじめ4箇所を拠点に開発・製造を行っております。